永田洋子さんが逝ってしまった。 

2011年2月5日午後10時6分永田さんが、逝ってしまった。あと4日生きたら2月8日が66才の誕生日だったのに。
 昏睡状態が長く続き、このブログで、近況をお知らせするといっても、永田さん本人の声を殆ど載せれる事なく終わってしまった。とても、苦しかっただろうなと思う。
 だけど、もう苦しまなくてよくなった。
 永田さんは、とてもはにかみ屋の少女のような感性の持ち主だった。
 私が、このブログを立ち上げようとしたそもそもの理由は、永田洋子で検索して出てくるものが、少しも彼女の側にたった記事がないのと、報道されている殆どの内容が、彼女を誹謗中傷したもので、私が面会して、あるいは、文通して知っている永田洋子さんの実像からはほど遠いものだったからだ。それは、永田さん本人を殆ど知らない人たちが無責任に作り上げた虚構でしかなかった。それでは、あまりにもアンフェアーだと思い、支援の方の許可を得て立ち上げてみた。
 まだまだ、記事数は少ないが、私は、永田さんにこれを託された気がする。
 少なくとも、永田さんに浴びせられている誹謗中傷を、彼女を知っているものの一人として黙っておれないのだ。
 永田さんは亡くなられたが、これからも、このブログを通して、永田さんの実像を伝えていきたいと思う。
 波乱に満ちていた彼女の人生の次の世の旅立ちの花向けになったらと思う。